オリジナルタオルの選び方
オリジナルタオルとは? タオル生地全体にプリントや織で独自のデザインを表現するタオルです。

オリジナルタオルを作りたいけど、どうやって選んだらいいのか、頼んだらいいのかわからない・・・。
使いたい日にちが決まっているけど今から間に合うのかな?
数が少ないけど作れるのかな?
予算が決まっているけどできるかな?
いろんな製法があってどれにしたらいいのかわからない・・・。
選び方として、3つの項目にまとめました。それぞれの項目ごとに詳しく説明をしてありますので、選ぶ際の参考にしてください。

大きさ(サイズ)一覧
いとへんでは20社近くものメーカー直結により様々な種類・大きさのタオルを取り扱っております!使うシーンに合わせて、ある程度の大きさはお決まりだと思います。大きさによって名称も変わってきます。ぜひ、こちらでご確認ください。

フェイスタオル
フェイスタオルは洗顔後や手拭きに使われる一般的なサイズで、約30cm×約70cm~85cmのものを指します。多少の大きさの違いはありますが畳むとある程度同じ大きさになります。また、約100cmから約110cmの長いタイプはロングフェイスタオルと呼ばれ、頭を巻くのに丁度良いサイズです。
マフラータオル
マフラータオルはタオルマフラーやタオマフとも呼ばれる細長い約20cm×約110cmのタオルです。首に巻いたりハチマキ状にできるタオルです。特にスポーツシーンやライブグッズとして根強い人気があります。
スポーツタオル
スポーツタオルは大判フェイスタオルやミニバスタオルとも呼ばれる約40cm×110cmのタオルです。肩に掛けて丁度良いサイズで子供用のバスタオルや枕カバーの代わりにも使われます。
バスタオル
バスタオルは全身を包むことができる約60~80cm×120~140cmのタオルです。
中でも大きいものは大判バスタオルと呼ばれることが多く、整体やエステなどで使用される業務用の大判バスともなると約100cm×200cmの大きさになります。
ベンチタオル※
いとへんではベンチタオルはバスケットボールやバレーボールなどのベンチに掛けて複数人で使うことができる約100cm×150~200cmのタオルを指しています。
なお、一般的には野球やサッカーなどの試合観戦時に個人で使うベンチに敷いて使えるバスタオルやスポーツタオルを指します。主に選手名やチーム名を入れた応援グッズとして販売されています。
タオルでは長椅子のbenchを指し、コーヒーなどで使われるイタリア語で数の20を意味するヴェンティ/ ventiとは異なります。
ハンドタオル・ミニタオル
タオルの中でも小さいサイズがハンドタオルやミニタオルと呼ばれ、地域や工場・メーカーなどでも名前が安定していないサイズになります。ご注文の際はサイズをよく確認する必要があるタオルです。
ミニタオルは縦横約20cm前後の正方形や丸型、角丸タイプがあります。幼稚園や保育園の園児向けのタオルや刺繍を入れたノベルティグッズなどにも使われるサイズです。
ハンドタオルはタオルハンカチとも呼ばれ、縦横約30cm前後でミニタオルよりもやや大きく、バレーボールなどスポーツシーンに使われます。キャラクターグッズなどでも使われています。
また、やや長方形のものはオシボリタオルとも呼ばれ、飲食店に多く使われています。更に小さいものはタオルコースターと呼ばれています。
製法(作り方)一覧
オリジナルタオルの製法は多種多様ありますが、大きく分けて、「プリント製法」「織製法」そして「刺繍」に分けられます。
プリント製法
白生地や既製のカラータオルに染料インクや顔料インクなどでプリントをして仕上げます。
染料プリント
染料プリントはタオルのパイルに染料が染み込むため、印刷部分が硬くなりにくく、タオル本来の柔らかさが保たれます。
また、顔料プリントよりも色が落ちにくい特長があります。
いとへんでは、型を使ってプリントする全面染料プリントと、インクジェットプリンターでフルカラーを再現できる染料インクジェットフルカラープリントを取り扱っています。
顔料プリント
顔料プリントは、生地にインクを乗せてデザインを表現します。インクの性質によっては染料プリントよりも硬くなりやすく、粗悪なものは剥がれが生じる場合があります。しかし、シャープな線や細かい文字を表現でき挨拶用の名入れタオルに適しています。また比較的安価に製作することができます。
いとへんでは、型を使う枠有顔料プリントではカラータオル地を選ぶことができ、インクジェットプリンターでフルカラーを再現できるナノ顔料フルカラープリントを取り扱っています。
着抜(+プリント)
着抜プリントは、漂白剤などの色落ちに似た仕上がりで、カラータオル生地を脱色することでデザインを表現します。選ぶカラータオルによって色の抜け方や抜けた後の色が異なり、自然な風合いを楽しむことができます。
また、着抜を行った後、更に顔料プリントを施すことにより3色での表現も可能です。
白文字プリント
白文字プリントはオリジナルTシャツなどのラバープリントに似て、白インクを使うことができる製法です。
通常のプリント製法では本来の白生地・白場を残すことで白抜き文字やデザインを表現します。そのため白場以外で使うインク量が増え、タオルが硬くなったり、価格面も高くなる傾向にありました。そこで白インクと相性の良い専用のカラー生地を用意しタオルとして製作できるようになりました。カラー生地との対比で力強さを表現できる製法です。
織製法
いとへんでは、ジャガード織と呼ばれる織製法を主に取り扱っています。型を用いて、ジャガード織機で一気に織り上げる製法です。プリントに比べて細かなデザインは苦手ですが高級感やオリジナリティ(専用に作られた印象)を感じられる製法です。
毛違いジャガード織
異なる2色あるいは3色の糸を用い、型に合わせて反転させていくことで表裏に色が現れる製法です。表裏にパイルが出るためボリューム感、ふかふか感のある製法です。サッカーなどでは定番グッズにもなっている大人気の製法です。
ジャガードフラット織
毛違いジャガード織の派生型で、織方向を工夫することであえて表面のパイルをなくし、フラットにした製法です。パイルを引掛けることが無く、堅牢な仕上がりのためスポーツシーンに適した製法です。通常の毛違いジャガード織と双璧をなす、こちらも大人気の製法です。
上げ落ちジャガード織
織り上げる際に、糸を上げたり落としたり(凹ませたり)することでデザインを表現する製法です。
いとへんでは、ホテルや旅館で使われるような、タオルにそっとデザインが寄り添いナチュラルで優雅さのある「旧来の上げ落ち」の上げ落ちジャガード織ホテルタイプとカラー糸を入れて優しい仕上げる上げ落ちジャガード織(通常タイプ)を取り扱っています。
ワッフル織ボーダーネーム
ワッフル織ボーダーネーム製法は白またはオフホワイトの糸でワッフル状の格子模様が立体的に織り上げられ、アクセントの帯に名入れ加工ができます。
上げ落ちジャガード織ホテルタイプのような高級感があり、威風堂々とした仕上がりになります。企業様の信頼感や安心感をダイレクトにお客様に感じていただけるタオルです。
刺繍
刺繍入れ・名入れ刺繍
既製品のタオルに企業名や個人名の名入れ刺繍からロゴ刺繍入れを扱っています。刺繍の立体感や糸の持つ光沢感でシンプルでありながらもワンポイントでのおしゃれな仕上がりになります。
大がかりな機械などに依存しないため比較的少ない枚数でも製作でき、タオルによっては1枚から刺繍入れ(名入れ刺繍)をすることができます。
製作ブログ
チームタオルを自分だけのオンリーワンな名入れタオルに!
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オリジナルオーダタオルは、ご希望のタオル種類・デザイン・プリント方法・製作枚数・納期・ご予算等によりお見積もりやご提案方法が様々に変わってきます。”作りたい”をカタチにするため、実績豊富な「いとへん」ならではのご提案をさせていただきます。