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枠有顔料プリント

公開日:2014/12/02 最終更新日:2021/10/12
枠有顔料プリント

顔料プリントとは、シャーリング加工を施したタオル生地の表面に顔料インクを付着させてデザインを表現する加工方法です。シャープな線画の表現ができ、細いライン等のデザインにも適しています。出来合いのタオル(既製品)に後からプリントが出来るため、短納期かつ安価で仕上がります。

枠有顔料プリントの実績(一部になります)

枠有顔料プリントの特徴

  • 既製品タオルにプリント可能
  • インクのにじみが少ない
  • シャープな線画の表現可能
  • 短納期かつ安価で仕上がります
  • 記念品などにオススメです
  • お急ぎの方におすすめ
  • 洗濯時に多少色落ちがあります
  • 100枚から製作可能

インクのにじみが少ない

硬いインクを使用して生地の表面にだけ色をのせますので、にじみの少ない仕上がりになります。ですから他の製法と比べ細かい絵柄やシャープな線画の再現が可能です。
但し、タオル地の表面のみにプリントされるため、毛が動くと下地色が現れたり、プリント部分が多少固くなります。また染料とは違い初めての洗濯時に多少色落ち等があります。

短納期かつ安価で仕上がり

白地や無地カラー地の既製品タオルに直接プリントするのでコストも抑えられ、納期も他の製法に比べると早く仕上がります。安価で短納期対応が可能ですので、販促やノベルティ用に最適なプリントタオルになります。

枠有顔料プリントタオルの種類

枠有顔料プリントタオルの種類
下記のタオル名をクリックすると詳細がご確認いただけます。
タオルの種類製作数量目方(匁)サイズ
枠有プリントミニタオル100枚より50匁約20×20cm
枠有プリントハンドタオル60枚より145匁約34×40cm
枠有プリントフェイスタオル100枚より280匁約34×85cm
枠有プリントマフラータオル100枚より240匁約20×110cm
枠有プリントスポーツタオル100枚より500匁約40×110cm
枠有プリントバスタオル100枚より720匁約60×120cm

顔料プリントができる既製品タオル

中国製シャーリングタオル

ベルソフトネクストカラータオル
11色展開のシャーリングタオルです。

ベトナム製シャーリングタオル

ベトナム製シャーリングタオル
5色展開のシャーリングタオルです。

シャイニングタオル

シャイニングタオル
プリントに適した顔料プリント用白生地!

顔料プリントの生地について

顔料プリント用の生地仕様:片面シャーリングカラー生地・白生地 綿100% 日本製・中国製 ・ベトナム製

顔料プリントの生地
顔料プリントの生地

顔料プリントのタオル生地は、基本的に「シャーリング地」を使用します。シャーリング生地とは、タオル地表面のパイル(ループ状)を刈り取って、ビロードの様な表面にしたものです。フラット面なのでプリント材がのり易くなっています。プリントはタオル表面のみになりますので、裏側は無地になります。
顔料ベタプリントは不可です。こちらは仕上がりが硬くなり、色落ちがございますので当店ではお勧めをしておりません。
(画像をクリックすると生地が拡大して見れます。)

ご留意点:顔料プリントの白プリントについて

白プリント

「カラーの色付きのタオル(例:黒タオルなど)に白の文字をプリントしたい」というご要望が多くありますが、タオル生地の場合水性インキをを使用しますので基本的に白プリントは出来ません。
Tシャツなどでカラー地に白プリントというのがよくありますが、こちらは油性インキが使用されています。油性インキでプリントすると、画像のようにプリント部分が硬くなってしまうためタオル地には向きません。

タオルへのプリントは通常白タオルに色を付けるというのが基本となりますので、「白色」はタオルの地色を残すということになります。
白プリントだけでなく、「濃いカラーの色付きのタオル(例:黒や紺)に淡色系の文字(例:淡いピンクやブルー)をプリントしたい」という場合もタオルではできません。
逆の場合「淡色系タオル(例:淡いピンクやブルー)に濃い色の文字(例:黒や紺)」は可能です。

「カラータオル」×「白プリント」→「×」
「濃色系タオル」×「白・淡色プリント」→「×」
「淡色系タオル」×「濃色系プリント」→「○」

「白ヌキ」といって、白タオル全面に顔料でプリントし文字などだけをを白く残す「顔料ベタプリント」という表現法がありますが、ベタプリントは仕上がりが硬くなり色落ちもありますので当店ではあまりお勧めしておりません。

白プリントが可能なタオル(定番生地)が出来上がりました。 白文字プリントタオルはこちら!

顔料プリントタオル製作風景

顔料プリントタオルができるまでの工程
撚糸 ⇒ 整経 ⇒ 織り ⇒ シャーリング ⇒ 洗い ⇒ 製版 ⇒ シルクプリント ⇒ 縫製 ⇒ 検品 ⇒ 包装 ⇒ 発送

顔料プリントタオル製作風景
顔料プリントの現場です。多色の場合はこのような連動したプリント機で作業を行います。

デザイン作成上のアドバイス(留意点)

デザイン作成上のアドバイス

デザイン作成上のご留意点
デザインはタオルサイズの比率で作成してください。
タオル本体部分とヘム(タオルの左右の部分)、ミミ(タオルの上下の部分)とは組織が違うため段差があります。そのためその部分がきれいな仕上がりになりませんので、デザインはタオルの左右(ヘムの部分)から約5~10cm、上下(ミミの部分)から約3~5cm、それぞれ内側にとってください。

データ入稿についてですが、Illustratorで頂けますとベストです。 JPG、BMP画像の場合、鮮明なデータが必要となります。プリントアウトされた時に、輪郭などが鮮明に印刷されるデータが必要となります。

デザイン作成上のご注意点
「デザイン画像 全体のデザインを、ヘムから5㎝、耳から3㎝内側に収めてあります」
仕上がり画像
「仕上がり画像」

オリジナルタオルを作製するためには、まずはデザインが必要になります。
イメージデザインを作成するに当たり、顔料プリントならではの、また毛足のあるタオルならではのいくつかのご留意点がありますので、下記にまとめましたのでデザインの参考にされてください。

留意点① 「小さな文字の場合」

小さな文字は英字で1文字高さ約5mm以上の大きさが必要です。それ以下の場合はできないわけではありませんが、にじみやつぶれが生じる可能性があります。イメージでよろしい場合は、ご了承のもと請け負います。

デザイン画像
デザイン画像
仕上がり画像
仕上がり画像

留意点② 「細い線の場合」

線間幅は約1mm以上必要です。それ未満は滲みでつぶれてしまいます。それ以下の場合はできないわけではありませんが、にじみやつぶれが生じる可能性があります。イメージでよろしい場合は、ご了承のもと請け負います。

デザイン画像
デザイン画像
仕上がり画像
仕上がり画像

留意点③ 「顔料プリントと染料プリントの違い」

顔料プリントとは、水や油に溶けない「顔料インク」を使ったプリントです。顔料インクによるタオルへのプリントはインクを表面へのせる形をとるのです。ですから、年月が経ってインクの吸着力が衰えると、顔料が剥離してくる場合もあります。細い線がくっきりと出したいなら顔料プリントが得意です。

染料プリントはタオル素材の綿繊維の奥まで染み込ませながら色を付けるので、柔らかいタオルに仕上りにります。顔料プリントは堅い手触りになりますので、当店では通常の顔料ベタプリントはお勧めしておりません。(但し、短納期とご予算と数量により顔料ベタプリントをご希望の場合は、ナノ顔料プリントをお勧めしております。)

同じデザインでも顔料プリントと染料プリントとでは仕上りの風合いが全く異なります。

顔料プリント
顔料プリント
染料プリント
染料プリント

留意点④  プリントの色 について

プリントの色はDIC番号にてご指示ください。但し、蛍光色(DIC-584~598)とメタリック色(DIC-599~621)は不可ですのでご了承ください。

お客様の声

のし付き泉州名入れタオル

茨城県 歯科富永医院 様より

返信遅れてしまい、大変失礼しました。
タオル届き、確認しました。
大変いいタオルを作って頂きありがとうございます。
満足しています。

ロゴ入り名入れタオル

愛知県 ベトコンラーメンおいでん 様より

無事受け取りました!
仕上がりも最高でした。この度は本当にありがとうございました!

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