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防災フォトロゲイニング

スマイルブログ 公開日:2019/11/04 最終更新日:2021/06/08
※この記事は更新から3年以上経過しているため、現在では内容が異なる可能性があります。

実家のある須坂市の生まれ育った町で「防災フォトロゲイニング大会」が行われるということで、飛び入り参加させてもらいました。
ロゲイニングとは、地図を読み解き、チェックポイントを写真に収めながら回り、点数を競うアウトドアスポーツ。年齢関係なく、ひとりでもファミリーでも楽しめるのが魅力。

先の台風19号により須坂市も甚大な浸水被害があり、開催自粛の声もあがったようですが、こういう時だからこそ、あえて開催することにより、より防災意識を高めてもらえるようにと、チェックポイントを予定していたものから避難場所や火の見やぐら、消火栓設置場所など、防災に関する場所に変更し、実施となりました。

公民館に集まり、体育部長さんより(弟w)、まずはロゲイニングのルールの説明から。

レッツ!スターティン!
ベテランチーム(年寄りチームとは言わないw)と一般チーム(若者チーム)とに分かれ、3名ひとチーム。母親と同じベテランチームに加わり、補助役で参戦。

地域防災の備えとして、ポンプ車両が入っています。

ホース格納箱。近くには必ず消火栓があるそうです。

H24年に惜しまれつつ廃線となった河東線。廃線後は記念公園になり、後世に語り継がれるようにと一部が残されています。ここは100点ポイント。

特別ルールその1。タイミングよく電車の通過を写真に収めることができると追加得点に。
特急はプラス100点!(ちなみに普通車両は50点)

協賛のサンワハウスさん。先着でボールペンのプレゼント。

ソフトバンクさんの写真ポイントは店内。(笑)
Softbankのロゴをバックに撮影。

協賛のお花屋さん「はなこま」さんでも、先着順でお花のプレゼントあり。

70代と80代。まだまだ足取り軽くがんばってます!w

自宅近くの湧き水。ちっちゃいけど「大川」。夏でもうんと冷たくて、昔はここでスイカ冷やしたりしたな〜。小さい頃はもっと大きく見えたけど…)今は枯れてしまったようだけれど、台風の後の水がまだ溜まってました。

「ここ行った方が近い近い♪」と、近所の畑のあぜ道を通り抜け。 さすがジモラ~(笑) トトロの気分w

あぜ道を抜けた先には一面のコキア。今年は色付きがイマイチの様子。

普通列車にも遭遇!プラス50点!

町の真ん中にある火の見やぐら。
台風19号で大きな被害のあった穂保地区では、消防団の方が雨の中やぐらに登り、5分間半鐘を激しく叩き鳴らし続けて危険を知らせた事が、地域住民の避難誘導に繋がったとのこと。

特別ルールその2。区長さん扮する天使と、悪代官が町内を徘徊。こちらは悪代官さま。 悪代官さまに捕まると、一緒に写真を撮らされて−30点。

最後頑張って歩いたけれど、残念ながら、 制限時間1分遅れでゴール!(1分遅れるごとに−30点。)

参加賞。カンパンと令和タオル。 令和タオルは協賛させていただきました。

チェックポイント。参加者を入れて、ここに掲載されている写真と同じ向きで写真を撮らなくてはいけません。

チェックポイントに記載されている番号が、そのまま得点になります。

回りきれなかったチェックポイントをあとで回ってみました。
湧き水が流れる水路。小学校の帰り道、夏場ここでよく水を飲んだな〜。まだ残ってました。 懐かしい。

なんと⁈水路に悠々と錦鯉!
昔もこの川に魚はいたけれど、こんなキレイな模様じゃなかった(笑)

消防車のデザインマンホール。かわいい!この地区ではここだけ。地下式消火栓だそう。

表彰式。たくさんの景品がありました♪
余った景品は、「最初はグ~!ジャンケンポン!」


終了後、若者だけでなく、高齢となった近所や同級生のおばちゃんたち(親世代)も、「こんなに歩けるとは思わなかった!」「楽しみながら、町ん中の普段行かないような所も歩いてみれてよかった」「いざという時は、自分の足で歩いて逃げないといけないもんね。いい運動になった」と喜んでらして、老いも若きもみんなそれぞれに防災ロゲイニングを楽しんでいました。

育った町、育ててもらった町を、こんなにあちこち歩き回るのは何十年ぶりだろう。
当時は、田んぼや畑ばかりだった小学校までの通学路。今は家やアパートが建ち並び、当時の面影はほとんどなくなってしまったけれど、それでも歩いてみると、思い出がよみがえってくるところもまだたくさん残っていて懐かしかったです。

そして、そして、申し訳ないようですが、あくまでも付添い参加でしたが、こちら頂いてきてしまいました・・・。(小さくご報告w)