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フィリピンカオハガン島

スマイルブログ 公開日:2012/09/15 最終更新日:2019/06/06
※この記事は更新から3年以上経過しているため、現在では内容が異なる可能性があります。

こんにちは!

オリジナルタオルの「いとへん」 店長ほかりんです。

フィリピンカオハガン島
フィリピンカオハガン島

今日は「愛する家族」ネタ

長女が一週間、「フィリピンのカオハガン島」に行ってきました。
彼女にとって、はじめての海外旅行!

フィリピンのセブ島からボートで約1時間。

サンゴ礁に囲まれた、東京ドームほどの小さな島、「カオハガン島」

500人ほどの島民が、自然と共存しながら、自給自足ながらも心豊かな生活を送っているという。

その島で、島民たちと触れ合いながら、共同生活を体験してきました。

電気も水も少ない島での生活はというと・・・。

夜の11時には電気が切れ、以降はランタンの明かりのみ。

洗濯やシャワーは、かめに溜めた雨水を最小限で利用。

食事はその日採れた新鮮な魚や野菜を使った料理。(冷蔵庫はなし)

デザートで出るフルーツは、見るもはじめて、食べるもはじめてのミラクルなフルーツ!

(とてもおいしかったそうです!)

島民が木に登って、落としてくれたばかりのヤシの実のジュースも飲んできたという。

すべてが初体験!

贅沢なものなど何もないけれど、のんびりとした時間のなかで暮らす島民たちはみな明るく、

子供たちのくったくのない笑顔は癒しそのものだったという。

手を伸ばせばなんにでも手が届き、お金を払えば何でも手に入る日本での生活とはかけ離れた暮らし。

これこそが「真の贅沢」と思われるような生活に、

「本当の幸せとは何か?」

「本当の豊かさとは何か?」

を考えさせられた旅だったようです。

島の子供たちに聞くと、みんなが口をそろえて、

子供たちのくったくのない笑顔
子供たちがみな手を振ってボートをお見送り

「この島が好き!」、「ずっとこの島で暮らしたい」と返ってきたという。

セブ島観光に出かける際、子供たちがみな手を振ってボートをお見送り。

島民たちとの交流パーティーでの最大級のおもてなしは、なんと「豚の丸焼き!!」
豚をしめるところから、血抜き、串刺し、毛をはがすところ~焼けるまでの一部始終を見学してきたと。

現地では、ごくごく当たり前の光景なのでしょうが、ショックで泣き出してしまうメンバーもいたという。(そりゃ、無理もないよね・・・。)

娘はというと、、、、

かわいそうで、びっくりもしたけどしっかり見てきたと。

まさに、「命の大切さ」、「人間はその大切な命をいただいて生かされている」ということを、学ばせていただいてきました。


そして、皮もパリパリに、こんがり焼けた「豚の丸焼き」は、とってもおいしかったそうです。

それでいいんです。

というよりも、そうやって、おいしいと感謝していただかなければいけないんです。

「いただきます」と手をあわせ、「おいしかった」と残さず食べ、「ごちそうさまでした」と最後にまた手を合わせる。

それこそが、命をいただいて生かされていることへの感謝のこころですよね。

さまざまな体験を通して、数々の貴重な経験をし、

カオハガンキルト
カオハガンの夕日

目に見えるものだけでなく、見えないもの(感じるもの)まで、たくさんの想い出を抱えて帰ってきました。

島の女性たちが作った、すてきな「カオハガンキルト」
お土産に買ってきてくれました(*^.^*)。

海に落ちる カオハガンの夕日

全国から集まった仲間たち

今回のツアーに参加した、全国から集まった仲間たち。
この素晴らしい出会いと、共有した時間は、娘にとって、かけがえのない「宝物」となったことでしょうね!

旅行先を決めるとき、

「海外に行きたいんだけど、フィリピンとモンゴルと、どっちがいいと思う??」と娘が聞いてきました。

「え~っ!!なんでフィリピン!? なんでモンゴル!? なんで??」と母。

なんども海外に行ったことがあるならまだしも、はじめて行くのに、「なんでそこですか??」

パンフレットを見せてもらい、本も読ませてもらい、「なるほど。すてきな旅そうじゃない!!」

と同意。

実際は、想像をはるかに超えるほど、こんなにも素敵な旅だったのね!!

(ちなみにモンゴルは、砂漠に植林して、ラクダに乗って、、、という、こちらも楽しそうなコースでした。)

実は、、、

日本を出発する1週間前、フィリピン沖を震源とするマグニチュード7.8の大地震が発生。

ニュース速報に、母はもうびっくり仰天!!キョエー!!

(やっぱ、モンゴルにしとけばよかったかしら・・・( ̄□ ̄;)!!)
ネットで調べまくったところ(汗)、幸いセブ島近辺は、何の被害もなく大丈夫だった様子。

ケセラセラなほかりんも、さすがに余震が心配でした。

出発当日の朝、そんな親の心配もよそに、楽しみでニコニコ元気に出かけていく娘。

その手を、母は思わずぎゅっと握り締めてしまいました。

成田に向かう途中では、山手線が人身事故で止まってしまうというハプニングも( ̄□ ̄;)!!

慣れない土地で、ひとり路線図片手に、地下鉄を乗り継ぎなんとか成田に到着。(ホッ!!)

(何があるかわからないからと、早めに出て行ったのですが、ほんとになにかあったよ~)

それから一週間。。。。

心配していた余震もなく、

「ただいまー!!」

と元気な声で、無事に帰ってきました。

その姿が、ひとまわり大きくたくましく見えたのは、気のせいなんかじゃないはず。

(足に無数の「蚊に刺され」のあとには苦笑いでしたが・・・ww。

網戸なんてもちろんあるわけないもんね・・・ww。)

出発前よりも、ちょっぴり日焼けしたその笑顔をみて、やっと一安心の母なのでありました。

「おかえり~!!」

(そしてハグ(*^.^*))