沖縄へ、3泊4日の修学旅行!
こんにちは!ほかりんです。
次女が3泊4日の修学旅行で沖縄へ行ってきました。
今ではすっかり観光地として有名な沖縄。
しかし、過去には日本で唯一地上戦が行われた地。
今回の修学旅行の目的は観光、民泊体験も兼ね、「平和の確認」が一つのテーマでもありました。
首里城、美ら海水族館、ひめゆり平和祈念館、ガマ壕も見学。
伊江島での民泊体験も楽しみに出かけていきました。
糸数壕(ガマ)では、沖縄戦争の説明のあと、実際に光の一切入らない真っ暗なガマに足を踏み入れ、当時ここで命を落とした人たちや、悲惨な状況下で生きながらえた人たちの思いに心をよせながら、「二度と戦争は起こしてはいけない!」と、そう強く感じたそうです。
伊江島での民泊では、台風が近づき、船の欠航を心配し、2泊の予定が急きょ1泊に。
それでも、島の「おっとう」、「おっかあ」にとってもよくしてもらい、忘れられない思い出になったそうです。
2日目のお昼に、急に島を離れることが決まり、
バタバタ帰り支度をする中、「おっかあ」が急いで、一緒に作る予定でいた「サーターアンダギー」を作ってくれ、アツアツをお土産に持たせてくれたそ
カリカリをあがったそのサーターアンダギーを食べながら、嬉しさと寂しさで涙があふれてきたと・・・(泣)。
前の晩、三線を教えてくれた「おっとう」。
手作りのネックレスも作ってくれたという
(写真)。
翌日は、子供たちにBBQと花火を楽しませてあげようと、
早く帰るために、
朝早く、子供たちがまだ寝静まっているうちに仕事に出かけた「おっとう」。
最後会わずじまいで島を離れるようになってしまったのが唯一心残りだったと。
船に乗り込む際、「沖縄には、さよならという言葉はないんだよ」と言う「おっかあ」は、「またおいでね!いってらっしゃい!」と言って送り出してくれたそうです。「また絶対来るからね~!」と再会を約束し、涙涙のお別れをしてきたそうです。
温かい思いやりや人柄に触れ、普段味わうことのないとても貴重な体験をしてきました。
伊江島での予定が変更になり、その分の空いた時間は、当初の予定ではなかった「国際通り」の観光にあてられ、思いがけずショッピイングタイム!
(先生の粋な計らいに、これには子供たち大喜び!)
最終日、大型台風17号が沖縄に接近し、帰りが心配でしたが、
何事もなく、無事に運よくすべて台風の先を行く日程で、逃げるように(?)すりぬけてきました。
たくさんのお土産とともに、たくさんの思い出のつまった土産話を持ち帰ってきました。
家につき、テレビの台風情報を見ながら、「おっとう、おっかあ、台風大丈夫かな~」としきりに心配していた娘・・・。 娘よ、いい経験してきたね! そして心優しく育ってくれてありがとう!