フルカラープリント製法それぞれの違いを教えてください

通常は「今治製のフルカラー染料インクジェットプリント」をおすすめしています。

お客様の希望によっては「中国製のフルカラー染料インクジェットプリント」または「ナノ顔料フルカラーインクジェットプリント」をおすすめしています。様々なご要望があるかと思いますが、主にご希望の枚数を基準におすすめする製法を変えています。

今治製フルカラー染料インクジェットプリント

高密度なシャーリング生地を使用しているため、ボリューム感がありビロードのような光沢感のある仕上がりになります。また、特殊プリンターによりRGB値を忠実に、とても鮮やかに再現することができます。高彩度・高明度でも柔らかさを保っている仕上がりになります。小ロット対応も可能な製法のため名前や選手番号の差し替えもできます。

中国製フルカラー染料インクジェットプリント

こちらは100枚以上の製作枚数が多い場合におすすめしています。日本メーカー協力の中国工場で製作するため、品質は国産今治製と比べても遜色はありません。工場の最適化により短納期化されており国産と同等と納期で製作することができます。染料インクのため生地にインクが染みこみ、柔らかさがありつつもパキっとした鮮やかな発色に仕上がります。

ナノ顔料フルカラーインクジェットプリント

インクがタオルに染み込む染料インクではなく、顔料インクの製法になりますが、従来のインクよりも細かい粒子のためタオル生地の柔らかさを保ちつつ、顔料プリントが得意とする細い線や小さい文字を忠実に再現できます。また1枚から製作ができるため、個人への記念ギフト用タオルにおすすめです。またチーム人数が減ってしまった時などの代替製法としても選ばれています。名前の差し替えももちろん可能です。

マフラータオルの場合の比較表