パイル地とシャーリング地の違いは?
よくある質問 公開日:2019/03/17 最終更新日:2021/02/27
基本的にタオルはパイル状で織りあげます。ただ、パイル生地の状態ではデコボコしてタオル生地表面が均一とは言えません。そのため、このままプリントしてしまうと、あまりキレイに仕上がらなくなります。そこで、表面を均一化するために、パイルの頭の部分をカットして整えます。これがシャーリング加工です。つまり、パイル生地に一手間加えたのがシャーリング生地ということです。この加工を行うことで、生地の表面が均一化され、キレイなプリントが可能となります。プリントの場合はシャーリング生地をおすすめしています。
パイル地とは
一般的なタオルでよく見かける、くるくるしたループのものがパイルになります。ループ状の織り方がタオル独特の柔らかな肌触りや弾力性を作り出して水分を吸収してくれます。
シャーリング地とは
タオルのパイルをカットしたものがシャーリング。ビロードのような肌触りとつやが魅力です。綺麗なデザインのプリント品等のグッズやその他のインテリア製品にお勧めです。ただし、パイルに比べるとちょっと吸収力が少ない点があります。